宅島建設専務取締役の宅島壽晴です。お陰様で私ども宅島建設株式会社は、設立50周年を迎えることができました。皆様の変わらぬご支援、ご協力に深く感謝いたしますと共に心から御礼を申し上げます。
 今から28年前の昭和48年、私が入社いたしました当時は、地方の小さな建設会社であり、社員みんなで早朝から深夜まで、まさに馬車馬のように働くのがあたりまえの頃でありました。
 一生懸命に、前向きに、仕事に取り組むのは先代社長の頃からの社風であり、この真摯な姿勢は今も脈々と受け継がれている伝統であります。社員それぞれが資格取得を目指す雰囲気が、社内に浸透しているのもその一つの現れといえるでしょう。
 これからの建設業界は、公共工事の縮減が進み淘汰の時代を迎えることが予想できます。この厳しい状況を乗り越える為には、積極的に事業を開拓していく提案営業、企画営業が重要となります。
 また、品質管理の徹底と、コストダウンの実現が不可欠な要素となります。こうした企業活動を実践するには優秀な人材をしっかりと育てていくことが重要です。
 このような課題を自覚しながら、常にプラス思考で真面目に挑戦していくのが宅島らしさであり、私どもの強みであると自負いたしております。
 私ども、宅島建設と宅島グループは、社員みんなの知恵と情熱と勇気を結集させ、さらなる発展を目指して邁進して参ります。
 今後とも、益々のお力添え、お引き立てを頂きますようお願い申し上げます。