宅島建設代表取締役の宅島壽雄です。このような形でご挨拶出来ることに時代の変化を感じます。 　お陰様で、宅島建設は設立50周年を迎えることができました。皆様からのご支援、ご協力の賜と心から感謝いたします。 　私が宅島建設に入社してから37年の歳月が経ちます。この間に、実に多くのことを学び、経験させてもらいました。 　昭和45年は会社の存亡がかかった年でした。県外でも多くの仕事をいたしました。この時得た経験は事業の幅を広げ、かけがえのない人々に巡り会えることができました。 　現在の本社用地の埋め立てや小浜マリンの埋め立て工事は、地方の建設会社としては身に余る大工事でした。この埋め立て地が、小浜の発展にお役に立てたことを嬉しく思います。 　平成12年には建設業界で素晴らしい実績を持つ、大石建設と業務提携をいたしました。当社の今まで培ってきた技術や信用と、大石建設の技術と信頼を融合させ相互に飛躍して参ります。 　また、日頃から社員に、お客様に満足してもらえる仕事をするように言っています。このことを日常の仕事でシステムとしてできるように、ISO9002の認証を取得しました。 　これからの時代の宅島建設は、本業の建設業をしっかりと今まで以上に育てて参ります。同時に異業種や文化事業などにも参画し、地域の活性化に努力して参ります。 　宅栄会や協力会社の皆様と共にお客様の要望に応え、あわせて社会に貢献できるよう精一杯努力をいたします。 50周年を期に、次なる100年に向けて歩き出しました私ども宅島建設と、宅島グループを今後とも変わらぬご指導、ご支援を宜しくお願いいたします。